ファジアーノ岡山のホームゲーム当日、スタジアム周辺(国道53号)では、
慢性的な交通渋滞、駐車場の不足、迷惑駐車などの問題が起きています。
観戦に来た人たちも、別の目的地へ向かう人たちも
嫌な気分になることがあるでしょう。
街の印象やホームゲームの印象も悪くしてしまいます。
スタジアムの中だけで盛り上がっていればいいのでしょうか?
スタジアムの外の地域も盛り上がるアクセスの方法はないのでしょうか?
そんな思いから、
サッカー観戦の人たちも、スタジアム周辺を通る人たちも
その日のまちを気分よく過ごせるように
2016年7月に「ファジウォーカー」プロジェクトを立ち上げました。
今日の観戦は車で行くのをやめて、電車やバスで行ってみませんか?
自転車で行ってみませんか?歩いて行ってみませんか?
地域と触れ合ってみましょう。面白いお店が見つかるかもしれません。
車だと見れないまちの風景が見られるかもしれません。
そんなちょっとした行動の変化が、渋滞や駐車場問題を緩和し、
さらには地元消費の増加や健康増進、環境負荷の低減にもつながります。
ファジアーノ岡山観戦の日こそ、少しだけスポーティーな気分で、
地域のこと、地球のことを想って、歩いてみませんか?
本プロジェクトのアンケート調査等にご協力いただき、
ファジウォーカーのコンセプトにご賛同いただけた方に、
ファジウォーカー特製バッジを配布いたします。
2017年8月に「Project 11」を軸としたファジウォーカープロジェクトを開始しました。
ファジアーノ岡山のサポーターの皆様にご協力をいただき、アンケートや様々な媒体でのプローモーションを行い、プロジェクトを実施してきました。
その結果、普段車で試合観戦に来ていたサポーターの内、11%の方が公共交通機関や自転車、徒歩というやさしいアクセスに転換されました。
このプロジェクトは2020年も継続して実施いたします。
2019年10月20日(日)
岡山県在住のファジアーノ岡山戦観戦者
スタジアム周辺にて無作為に抽出
787サンプル
2019年度の成果についてはこちらから確認できます!
国土交通省中国地方整備局調査
いつものマイカーは置いて行くあなたの一歩が、渋滞や駐車問題のない気持ちのよい街を作ります。ファジサポーターとして、相手チームにも誇れる気持ちのよい街に!
子供や仲間と歩く車の中で渋滞や駐車場探しを20分イライラ待つよりも、子どもや仲間とファジロードを20分気持ちよく歩きませんか?
自転車で行くスポーツ観戦の日はスポーティーにスタジアムへ!自宅からかっこよくマイチャリで。駅からは軽快にももちゃりで。
寄り道を楽しむいつもより少し早く出かけて、子どもや仲間と街を探検。知らない路地を歩いたり、商店街でおいしいものを食べてスタジアムへ向かうのも新鮮です。
帰りはおいしいお酒や食事を歩いてくればビールも飲めます。車の時とは違うお店で、家族や仲間と特別な時間を過ごすのも人生の楽しみです。
あなたにできるアクションを地域のこと、未来の社会のこと、家族のこと、あなた自身の健康のこと。いまあなたにできることは何でしょうか?
この取組みは、岡山大学と国土交通省中国地方整備局との包括的連携・協力に関する協定書に基づき実施されています。
ファジウォーカーは「やさしいアクセス」の
ケーススタディです。
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